LINEMO(ラインモ)はソフトバンクから提供されているオンライン専用格安プランで、他社の格安SIMと同様に注目を集めています。
キャリアの乗り換えを検討している方のなかにも、月額料金とプラン内容の良さから申し込みを検討されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に申し込むとなると、気になるのは「実際申し込んでデメリットはないのか」「今の通信環境より悪くなることはないか」など、使用感の部分ですよね。
本記事では実際にahamoを契約した方の評判・口コミを参考に、LINEMOのメリット・デメリット、申し込み時の注意点を詳しく解説していきます。

通信制限時の通信速度は1Mbpsと比較的速い
LINEMOベストプランVは契約している料金プランのデータ容量(30GB)を超えた場合、1Mbpsの速度制限がかかります。 1Mbpsは通常画質の動画を楽しむには、充分の速度です。そのため、SNSやインターネットの視聴、メッセージのやりとりなど、日常的な利用であればスムーズに行うことができます。多くのスマホサービスは通信制限にかかると速度が128kbpsとなり、制限が解除されるまで快適に利用できません。128kbpsという速度は、ahamoの通信制限時の速度である1Mbpsの1/8。この数字を比較すると、ahamoが通信制限時も最低限の利用であれば快適に行えることが分かります。
ちなみに、高画質で動画視聴する場合は5Mbpsが必要ですが、YouTubeの通常画質なら1.1 Mbpsの速度が推奨されています。YouTubeが推奨する通信速度をまとめた表をご覧ください。
| 動画の解像度 | 推奨される速度 |
|---|---|
| 4K | 20 Mbps |
| HD 1080p | 5 Mbps |
| HD 720p | 2.5 Mbps |
| SD 480p | 1.1 Mbps |
| SD 360p | 0.7 Mbps |
高画質な動画を視聴する場合は高速な通信が必要ですが、スマホであれば480pや360pの標準画質で充分です。なぜなら、通常画質でも細かい文字までハッキリ映り、動画を快適に視聴できるからです。
480pや360pの通常画質でYouTubeを視聴する際、推奨される速度は0.7~1.1Mbps。よって、1Mbpsの速度であれば充分YouTubeを楽しめます。
LINEMO(ラインモ)は通信速度制限後の速さがプランによって異なる
結論から言うと、LINEMOの月間データ通信容量オーバー後の通信速度制限のスピードは、30GBのLINEMOベストプランVでは1Mbps、10GBのLINEMOベストプランでは300kbpsに制限されております。
画像引用元:LINEMO公式サイト
ソフトバンクの既存プランで、月間データ通信容量が設定されているプランにおいては、各プラン指定の月間データ通信容量をオーバーすると128kbpsに制限されます。
ソフトバンクの既存のプランの通信速度制限後の速さ128kbpsのおよそ8倍となっており、通信制限としてはかなり緩めであることがわかります。
画像引用元:LINEMO公式サイト
LINEMOの月間データ容量が10GBのLINEMOベストプランの通信速度制限後の速さの300kbpsは、
ソフトバンクの既存のプランの通信速度制限後の速さ128kbpsの約2倍となっており、最安で月額990円で使えるLINEMOベストプランでありながら、既存プランよりも制限速度が緩いことがわかります。
LINEMOのLINEMOベストプランVは速度制限がかかっても比較的快適
LINEMOの最大月間データ容量30GBで、最安月額2,970円(税込)〜利用できるLINEMOベストプランVは通信速度制限時にスピードが1Mbpsに制限されます。最大1Mbpsという通信速度は、
- ウェブサイトの閲覧
- SNSの利用
- 低〜中画質の動画の閲覧
- メールやLINEの送信・受信
高画質な4K動画などをあまり閲覧しない場合、速度制限がかかってもあまりストレスを感じないことが多く、場合によっては気づかない場合もありそうです。
データ通信容量オーバーにより、一度かかった通信速度制限は翌月の1日に解除されます。
翌月1日を待たずに解除したい場合は、1GBあたり550円の追加データ容量を購入する必要があります。

LINEMOはLINEで利用したデータ通信量がギガとしてカウントされない
LINEMOはLINEとソフトバンクが協力して作る新ブランドですが、大きな特徴の一つとして、LINEアプリでの音声通話、ビデオ通話、メッセージの送受信などコミュニケーションの大部分の機能で利用したデータ通信量が、ギガ消費としてカウントされない特徴があります。LINEアプリを日常のコミュニケーションによく利用している方にとっては、ギガの消費が抑えられるため、お得にデータ通信容量を活用することができます。
これはNTTドコモのahamoやauのpovoには無い特徴です。
海外でも利用できる
ahamoでは、普段利用している端末をそのまま海外でも使えるのが特徴です。海外に行くたびにポケット型WiFiをレンタルするのは面倒と感じる方も多いはず。しかし、ahamoは渡航前にWi-Fiルーターをレンタルする手間がかからず、レンタル費用の節約にもなります。
通信量は、国内の料金プランの上限である月30GBをそのまま引き継ぐことができ、海外利用による追加料金も発生しません。
eSIMを選べる
eSIMとは、スマホに内蔵されているSIMのことです。よって、自分で端末にSIMカードを挿入するなどの手間がなく、契約からより早く利用開始できます。eSIMを利用するメリットは以下の3つです。
- 申し込み手続きがオンラインで完結する
- 最短1時間で利用できる
- SIM紛失・破損の心配がない

LINEMOがおすすめな人
LINEをよく使用する人も、LINEMOがおすすめです。LINEがギガフリーで使える点は、やはりメリットが大きいはずです。データ通信量がかからないとなると、今まで以上に気兼ねなく、家でも外でもLINEが使えます。お子さんにスマホを持たせたい人
LINEMOが契約できる年齢は、18歳以上です。ただし、20歳以上を契約者にすれば、18歳未満を利用者登録して、LINEMOを利用することは可能です。小学生、中学生、高校生のお子さんも、LINEMOを利用できます。また、大手キャリアと同様に、不適切なサイトや有害なアプリへのアクセスを制限するフィルタリングサービスはLINEMOでも用意されています。フィルタリングの設定をしておくことで、安心してお子さんにスマホを持たせることができます。
月々のデータ使用料が20GB以下の人
月々のデータ使用量が20GB以下で済む方は、LINEMOの「スマホプラン」がぴったりです。LINEMOなら20GBを月額2,728円(税込)でお得に利用できます。使い放題までは必要ないという方は、20GBが手頃な価格で利用できるLINEMOのスマホプランがおすすめです。
では次にデメリットを見ていきましょう
窓口でのサポートが受けられない
LINEMOはオンライン専用プランのため、新規申し込みをWeb上で行うだけでなく、契約後のサポートもオンライン上のチャットで行うことになります。オンラインチャットは便利ですが、店舗のように円滑なコミュニケーションができない可能性があるでしょう
オンライン上での対応が不安な方や、スマホに慣れていない方は、それでもLINEMOに乗り換えるメリットがあるかどうかを判断してから契約しましょう。
LINEMOに乗り換える場合はキャリアメールが利用できない
LINEMOではキャリアメールが利用できません。よって、auやドコモなどの他社から乗り換えを考えている方は注意が必要です。各キャリアは、2021年12月からメールアドレスの持ち運びのサービスがスタートしています。LINEMOに乗り換えたいけどキャリアメールが使えなくなるのは困るという方は、こちらを利用してみると良いでしょう。
以上がLINEMOのメリットとデメリットです。LINEMOは、信頼感のあるソフトバンクの回線を格安で利用できるというメリットがある一方、ソフトバンクのサービスが利用できないなどのデメリットも存在します。ここまでLINEMOのメリット・デメリットについてご紹介してきました。それぞれのポイントを踏まえて、「LINEMOが自分に合いそうだ」と感じた方もいらっしゃると思います。





